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 高橋新太郎先生について
1.高橋新太郎の著作
主な著書と内容解説
掲載書籍一覧
2. 高橋新太郎文庫の目的(準備中)
3. 集書日誌紹介



■主な著書と内容解説
著書、学術論文等の名称 単著
共著の別
発行 又は発表
の年月
発行所、発表雑誌
等 又は発表学会
等の名称
概要
1. 近代文学論争事典 共著 昭和37年12月 至文堂 長谷川泉編集に高橋が助力。
近代日本の文学・芸術・思想にわたる論争を網羅的に包括した論争事典。
2. 近代文学雑誌事典 共著 昭和41年1月 至文堂 明治・大正・昭和の文芸雑誌369誌を調査解説したもの。「国文学解釈と鑑賞」の臨時増刊号として長谷川泉が編集したものに、高橋が増補して単行。
3. 川端康成作品研究 共著 昭和44年3月 八木書店 長谷川泉編。
川端の初期から晩年に至るエッセーの検討を通じて、川端の文学世界の理念を追求した論。
「川端康成研究参考文献稿」(575〜612頁)
長谷川泉・松坂俊夫・佐藤勝・鈴木晴夫・井上弘・磯貝英夫・山崎俊輔・高橋新太郎、他。
4. 伊藤整研究 共著 昭和48年8月 三弥井書店 長谷川泉編。
「チャタレイ裁判の抵抗」(292〜318頁)を執筆。伊藤整訳、 D.H.ロレンス「チャタレイ夫人の恋」上・下(1950、小山書店刊)をめぐって、「検閲」を禁止した新憲法第21条の言論表現の自由を問う憲法闘争であると共に、第175条の「わいせつ」の<判断基準>をめぐっての文化闘争・文学論争でもあった。その7年間に及ぶ経緯を明らかにしつつ、伊藤整をはじめ、特別弁護人福田恆存・中島健蔵らの文学的抵抗とすぐれた文学論的成果を多様な視点から考察した論。長谷川泉・千葉宣一・小川和佑・亀井秀雄・山田昭夫・伴悦・ヴィルアルド.H.ビルエルモ・高橋新太郎、他。
5. 井上靖研究 共著 昭和49年4月 南窓社 長谷川泉編。
高橋は、「<蒼き狼>論争の意味するもの−史の制約と詩的真寧」(363〜376)を執筆。
6. 近代文学9
現代の詩歌
共著 昭和52年8月 有斐閣叢書
『近代文学』
(全10巻)
有斐閣
三好行雄・竹盛天雄編。
高橋は「『列島』の意味」(164〜175頁)を執筆。戦後の詩運動として『荒地』と並び称される詩誌『列島』の運動が内包する先鋭な方法的革新の自覚に発した戦後詩史的課題と、その意味を明らかにした文。
7. 森鴎外−歴史と文学ー 共著 昭和53年6月 明治書院 高橋新太郎・武田勝彦編。
明治の終焉と共に、維新革命の<志士>のごとくに殉じた将軍乃木を、純粋痛烈な理想家として日本人の一典型とする見方が根強く存在する。<忠誠><質素><清廉>といった<古武士>的徳目修養の模範として神格化されてゆく経緯を詳細に跡づけ、一方、近代日本の偉大なる知性と称される<和魂洋才>のすぐれた体現者森林太郎鴎外の、乃木との接点ともなる山県有朋の収攬する政治力学の中での苦渋の軌跡を論じたもの。(鴎外と「乃木神話」の周辺
8. 森鴎外の断層撮影像 共著 昭和59年4月 至文堂 長谷川泉編。
「国文学解釈と鑑賞」の臨時増刊(628号)を愛蔵版として単行。
鴎外は<小生ノ一長者ニ対スル心理状態ガ根調トナリ居リ>と解説し、長者には山県有朋が擬せられている。この論では、作中で山県に顔を向けているのは、秀麿ではなく父の子爵であり、そして当代の鴎外が山県に向けて書くとすれば、<天皇制の神話>を見据えざるを得ず、その意味では「一長者」に天皇を擬することも出来る。装置としての天皇制をどう見、いかに認識するか。鴎外は、それをファイヒンガ−の擬制の哲学を借りつつ、捌いてみせた。これについて高橋は、南北朝正閏論や天皇機関説との関連において述べた。(五条秀麿−「かのやうに」管見
9. 現代文学研究
情報と資料
共著 昭和62年9月 至文堂 長谷川泉編。文学をどう捉えるかの方法的指針と研究上必要な事項、最新情報を具体的に記述した研究手引書。
高橋は、「文献探索入門私記」「文献案内−論文リポート作成の手引」の二文と、「里見淳」「三好十郎」の研究案内を担当。
10. 文芸用語の基礎知識
(増補5訂版)
共著 昭和63年11月 至文堂 長谷川泉・高橋新太郎編。文学・芸術をはじめ、哲学・思想・歴史・風俗等、境界領域の用語を網羅して、その源流を解説し、参考文献を付した。
高橋は、「アクセス権」「エロス」「老いらくの恋」「検閲」「行動主義」「辞世」「肖像権」「世代」「逃亡奴隷と仮面紳士」「読書権」「能動精神」「ノン・プリンティングの文学」「不敬罪」「文芸裁判」「モンタージュ」等85項目を執筆。
11. 日本文学新史 (現代) 共著 平成3年2月 日本文学全史
(全6巻)
至文堂
長谷川泉編。
高橋は、第十一章「方法論−創作主体への溯及と享受主体への復権」(250〜262頁)を執筆。明治以降、現代に及ぶ文学研究の方法論的営為を跡づけた論。
12. 総力戦体制下の文学者−社団法人「日本文学報国会」の位相 単著 平成4年5月 新評論社 復刻版『日本文学報国会会員名簿』(昭和18年版)の別冊解説。
戦時に翼賛し、組織化されてゆく文学者の動静・心事に、多方面から光を当てて、その真相を明らかにしたもの。
13. 日本のシュールレアリスム 共著 平成7年10月 世界思想社 澤正宏・和田博文編。
高橋は、「竹中久七論−『リアン』芸術運動の旗手」(168〜180頁)を執筆。<科学的超現実主義>を推奨し、フランスのアラゴン、エリュアールらの思想的転換と軌を一にしながら、左翼運動解体期に日本共産党に距離をおきつつ、主体的に自己の芸術弁証法持論を対置した方法論的営為と思想詩の実験を評価すると共に、小規模ながら反ファシズム文化戦線を持続させた詩誌『Rien』グループの軌跡を、中核となった竹中久七の活動を通して論じた文。

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■掲載書籍一覧
書 名 タ イ ト ル 発 行 日
本の友社 竹中久七・マルクス主義への横断[復刻編集版] 2001
彷書月刊 集書日誌 被占領下戦後雑誌の変遷 2000.12
国文学解釈と鑑賞 『宴のあと』の位相--安保闘争と「風流夢譚」以後(特集 三島由紀夫の世界) 2000.11
国文学解釈と鑑賞 里見[トン]『道元禅師の話』--咄の「自然解」(特集 道元の世界--生誕八百年の“いま”) 1999.12
松本清張研究(通号4) <時代往還>松本清張とその時代 第4回 1998.04
松本清張研究(通号5) <時代往還>松本清張とその時代 第5回 1998.08
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(八) 1998
彷書月刊 書架より 中島孤島著『小説 新気運』周縁 1998.07
彷書月刊 集書日誌55 『国賊研究資料』と内田良平の大本教理解 1998
彷書月刊 集書日誌56 十三人倶楽部と小金井打球会 1998
彷書月刊 集書日誌57 一九三〇年の『日本を見る目』 1998
彷書月刊 集書日誌58 松本克平宛献呈本『斬られの仙太』と合唱劇「満員列車」 1998
彷書月刊 集書日誌59 南天堂書房発売の『文芸抗争』と第二文戦打倒同盟の『前線』 1998.06
彷書月刊 集書日誌60 被災神戸「風狂目録」の集書-『民衆新聞』と『SAKURA』外 1998.07.
彷書月刊 集書日誌61 松本学警保局長辞任後の拠点-邦人社機関誌『邦人一如』 1998.08
彷書月刊 集書日誌62 『閨秀新誌』と『エスペラント』 1998.09
彷書月刊 集書日誌63 二・二六事件直前の『麹町憲兵分隊状況報告』ほか 1998.10
彷書月刊 集書日誌64 同人雑誌の転変『新文化』『文学草紙』『文学生活』 1998
彷書月刊 集書日誌65 元陸軍造兵厰長官の汚職収賄事件 1998
彷書月刊 集書日誌66 建築・都市工学関係雑誌からの収穫 1998
彷書月刊 集書日誌67 『猥褻姦淫及重婚ノ罪早わかり』など 1999.02
彷書月刊 集書日誌68 日本ファッシズム聯盟機関誌『ファッシズム』 1999.03
彷書月刊 集書日誌69 『戦旗』『婦人戦旗』『コップ』など 1999
彷書月刊 集書日誌70 遺著二つ 福田久賀男『探書五十年』
佐藤幸子『私と生きた犬たち』
1999.05
彷書月刊 集書日誌71 『戸籍質疑録』に見る明治の諸相 1999
彷書月刊 集書日誌72 不戦条約文論争の向軍治 1999.07
彷書月刊 集書日誌73 口舌と筆紙の言論規制ー普選と二・二六 1999
彷書月刊 集書日誌74 日本主義文化同盟誌『怒濤』『文化維新』ほか 1999
彷書月刊 集書日誌75最終回 京阪神の戦後誌ほか 月の輪書林古書目録から 1999
湘南文学 女性の生業ー一葉樋口奈津の期待の地平 1997.10
彷書月刊 集書日誌43 予言者宮崎虎之助の公娼=公妻論 1997
彷書月刊 集書日誌44 吉本隆明、石原慎太郎登場の初心『詩文化』と『一橋文芸』 1997
彷書月刊 集書日誌45 学習院長田中光顕幼年学生喫煙禁止の訓令 1997
彷書月刊 集書日誌46 内閣情報部の「人民戦線運動」総括 1997
彷書月刊 集書日誌47 『人民川柳』誌の柳壇戦犯論 1997
彷書月刊 集書日誌48 皇紀問題、皇民団亀井貫一郎対決記録 1997
彷書月刊 集書日誌49 歌謡界の八月十五日 1997
彷書月刊 集書日誌50 教育と活動写真 1997
彷書月刊 集書日誌51 昭和十年の『週刊時局新聞』美濃部問題・学芸自由同盟 1997
彷書月刊 集書日誌52 『文化聯合』と『新日本新聞』 「電気細工の新音楽」など 1997
彷書月刊 集書日誌53 レッド・パージ文献と奥田美穂追憶 1997
彷書月刊 集書日誌54 パンフレットに見る明治・大正・昭和 1997
松本清張研究(通号2) <時代往還>松本清張とその時代 第2回 1997.04
松本清張研究(通号3) <時代往還>松本清張とその時代 第3回 1997.08
文芸懇話会(解説・総目次・検索) 『文芸懇話会』解説
馴化と統制ー装置としての「文芸懇話会」
1997.06
学習院史学(第35号) 明文と納言,あるいは「冬の旅」と「東京音頭」 1997.03
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(七) 1997.03
日本近代文学 55集 詩誌『Rien』芸術運動の位相 1996.10
松本清張研究(通号1) <時代往還>松本清張とその時代 第1回 1996.09
学習院歌舞伎 藝談の機微 1996
図書新聞 茅原健著『華山迫尋 茅原廉太郎とその周辺』書評、「時代に埋れた民本主義者 反<藩閥・官僚政治>の志操」 1996
彷書月刊 集書日誌31 戦時下の『放送報道編輯例』 1996.02
彷書月刊 集書日誌32 警察官受験誌の「人民戦線」 1996.03
彷書月刊 集書日誌33 一九四九年の<アプレゲール>総括 1996.04
彷書月刊 集書日誌34 ローマ字論者南部義籌と向軍治 1996.05
彷書月刊 集書日誌35 「神戸詩人事件」関連詩誌U 1996.06
彷書月刊 集書日誌36 古郵便切手蒐集の危害!?その他 1996.07
彷書月刊 集書日誌37 明治改正刑法実施前後の人権状況 1996.08
彷書月刊 集書日誌38 三好十郎訳注の『ピーター・パン』 1996.09
彷書月刊 集書日誌39 『是丈は心得おくべし』と『や、此は便利だ』 1996.10
彷書月刊 集書日誌40 「御嶽文庫」の戦後誌収集 1996.11
彷書月刊 集書日誌41 個人臣民に自由なしー『宇宙』誌の自由主義批判 1996.12
彷書月刊 集書日誌42 大隈伯主宰『新日本』誌の婦人問題 1996
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(六) 1996.03
彷書月刊 集書日誌 中江篤介『維氏美学』訳稿と内田周平『美学』 1996
日本のシュールレアリスム 竹中久七論『リアン』芸術運動の旗手 1995.10
学習院歌舞伎 嗜好の遺産 1995
彷書月刊 集書日誌 時代を映す雑資料ー相対会・新吉原女子組合、水俣その他 1995.01
彷書月刊 集書日誌 <こんな女が何故出た> 銀月著『当世一百人』中の晶子 1995.02
彷書月刊 集書日誌 生方敏郎『ゆもりすと』第三号 1995.03
彷書月刊 集書日誌 『三好十郎論』と『田中英光私研究』 1995.04
彷書月刊 集書日誌 品川力と田中角栄 敗戦直後の越後タイムス 1995
彷書月刊 集書日誌 <神戸詩人事件>と関連詩誌ー『滑車』・『以後』 1995.06
彷書月刊 集書日誌 戦後の岩手文化ー『生活者』『女性岩手』 1995.07
彷書月刊 集書日誌 <純正唯物論者>の戦中日記 1995.08
彷書月刊 集書日誌 『その人を知らず』と明石順三の灯台社 1995.09
彷書月刊 集書日誌 『自由大学雑誌』と『警察協会雑誌』 1995
彷書月刊 集書日誌 『文芸学資料月報』と『日本近代文学研叢』 1995
彷書月刊 集書日誌 松本克平翁の死、『乙骨明夫文庫目録』など 1995
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(五) 1995.03
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(四) 1994.03
日本現代文学大辞典 人名・事項篇 作品篇 「青地震」「一色次郎」「井上円了」「大宅壮一」「近藤啓太郎」「土方定一」「山室静」『現代史の曲り角』『文学的戦術論』『炎は流れる』等 1994
日本古書通信
729、773号
戦後誌の諸相 戦争責任の追求・天皇制論議・女性の世紀・教育の民主化・国語国字問題 1990.04
1994.12
彷書月刊 集書日誌 神田で三好十郎文献に出遭う 1994.01
彷書月刊 集書日誌 『赤』雑誌の「白樺派撲滅論」 1994.02
彷書月刊 集書日誌 気になるアナキズム詩人植村諦
ー治安維持法違反公判調書
1994.03
50年を経た少年少女の戦時体験
三春・須賀川・江古田
十五年戦争<申し子>の疎開体験 1994.04
彷書月刊 集書日誌 前衛詩人竹中久七の卒業論文 1994.04
彷書月刊 集書日誌 『平民新聞』の唐沢柳翁 1994.05
彷書月刊 集書日誌 戦後の金沢文化ー旬刊『興論』ほか 1994.06
学習院歌舞伎 光秀・軍兵との連れ立ち、お水取り参籠 1994.06
彷書月刊 集書日誌 『金澤誠日記』抄と『純粋詩』 1994.07
彷書月刊 集書日誌 聯隊長の陣中日誌、その他 1994.08
日本古書通信 戦後誌の諸相 教科書問題 1994.12
彷書月刊 集書日誌 上海の『改造日報』紙ー堀田善衛・、輿論調査 1994.09
彷書月刊 集書日誌 中正革命を謳う戦後誌『菊旗』 1994.10
彷書月刊 集書日誌 敗戦後の愛書交換誌、その他 1994.11
彷書月刊 集書日誌 有島武郎文献と老いらくの恋 1994.12
学習院歌舞伎 <名文>と<負>の美学 1993.06
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(三) 1993
学習院女子短期大学国語国文学会会報22 人称の場 1993.02
彷書月刊 集書日誌 非売の好著との出遇い 1993.06
彷書月刊 集書日誌 払出本のこと、その他 1993.07
彷書月刊 集書日誌 未来派?百匙老先生 1993.09
彷書月刊 集書日誌 河合教授事件の裏文献 1993.10
彷書月刊 集書日誌 敗戦直後の海外邦字誌 1993.11
彷書月刊 集書日誌 『新時代』の谷口雅春 1993.12
新評論 総力戦体制下の文学者ー社団法人「日本文学報国会」の位相 1992.05
国文学解釈と鑑賞 『禁色』断章(三島由紀夫の世界<特集>)(作品の世界) 1992.09
近代文藝評論叢書 近代への架橋/長谷川泉著 [復刻版] 1992
彷書月刊 特集 古書目録を読むーあるいは注文の仕方 1992.03
彷書月刊 集書日誌 桐生でボン書店本に出遭う 1992.10
彷書月刊 集書日誌 岡崎・刈谷行 1992.11
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(二) 1992.03
日本文学全史
(全6巻)
日本文学新史<現代> 1991.02
国文学解釈と鑑賞 <川端康成>随筆の意味(川端康成の世界<特集>)(作品の世界) 1991.09
国文学解釈と鑑賞 女性作家の新流 1991.05
国文学解釈と鑑賞 <川端康成>随筆の意味するもの 1991.06
出版月報 藤田三郎の貢献 『Rien』後衛の誉れ 1991.08
日本古書通信 戦後誌の諸相 女性の世紀 1991.10 1991.12
広辞苑
(新改訂第四版)
<近代文学>項目 1991.11
国語国文論集 文学者の戦争責任論ノート(一) 1991
文学報国 『文学報国』の時代 しのぎと抗い 1990.12
古人今人 不断着の抵抗・生方敏郎『古人今人』 1990.07
国語国文論集 モダニズム詩と十五年戦争 1990.03
学習院女子短期大学国語国文学会

学習院歌舞伎 綺堂の『独吟』 1990.06
国文学 特集・三島由紀夫を読むための研究事典 没後20年「潮騒」 1990
国文学 特集・三島由紀夫を読むための研究事典 没後20年「金閣寺」 1990
国語国文論集 戦中戦後のジャーナリズム覚書ー検閲と自主規制と 1989.03
学習院女子短期大学国語国文学会

国文学 解釈と教材の研究(臨時創刊)近代文壇事件史 「<転向>と文学」「言論統制の実態 横浜事件」 1989
学習院歌舞伎 「一器を移す」 1989.06
文芸用語の基礎知識(増補5訂版) 「アクセス権」「エロス」「老いらくの恋」「検閲」「行動主義」「辞世」「肖像権」「世代」「読書権」 1988.11

「逃亡奴隷と仮面紳士」「能動精神」「ノン・プリンティングの文学」「不敬罪」「文芸裁判」「モンタージュ」
治らんでごめんな 29歳・山内美穂遺稿集 掌珠ー山内美穂著「羞手帖」「花くずし」 1988.07
彷書月刊 フェノロサ氏演述 大森惟中筆『美術真説』のこと 1988.05
彷書月刊 掌珠ー山内美穂著「羞手帖」「花くずし」 1988.06
彷書月刊 中島狐島著『新気運』周縁 1988.07
国語国文論集 研究ノート「斬られ仙太」の命運ーテキスト・レジの問題 1988.03
学習院女子短期大学国語国文学会会報17 メリー・ゴー・ラウンド 1988.02
現代文学研究 情報と資料 「文献探索入門私記」「文献案内 論文リポート作成の手引」 「里見淳」「三好十郎」研究案内 1987.09
国文学解釈と鑑賞 『伊豆の踊子』(川端康成)
近代文学が描く愛と性<特集>
1987.10
日本百科大全書第十二巻 「展望」「中野好夫」 1987.07
作品別・近代文学研究事典 「ひかりごけ」(武田泰淳)「死霊」(植谷雄高) 1987.07
日本文芸鑑賞事典第四巻 明治42年、45年 森鴎外「仮面」 1987.11
日本百科大全書第十二巻 「新潮」「新日本文学」 1986.11
文学 「巌頭之感」の波紋(明治30年代の文学<特集>) 1986.08
国語国文論集 転向の軌跡ー三好十郎ノート(一)(二) 1985.03
学習院女子短期大学国語国文学会会報
1986.03
国文学解釈と鑑賞 津村節子 形振りの平衡(女流作家<特集>)(現代女流作家の群像) 1985.09
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 1985.04
日本文学新史 現代(国文学解釈と鑑賞 別冊) 第十一章 方法論ー創作主体への溯及と享受主体の復権ー 1985.05
学習院歌舞伎 憂心と色気と 1985.06
国語国文論集 時代の煩悶ー藤村操「巖頭之感」の周辺(下) 1984.03
国文学解釈と鑑賞 五条秀麿ー「かのやうに」管見(森鴎外の断層撮影像)
(作中人物像からみた作品論)
1984.01
学習院女子短期大学国語国文学会会報12 本が逃げるー『美術眞説』のこと 1983.03
国語国文論集 時代の煩悶ー藤村操「巌頭之感」の周辺(上) 1983.03
学習院女子短期大学国語国文学会会報
1984.03
書誌索引展望七巻三号 書評「室生犀星文学年譜」 1983.08
広辞苑(新村出版) 近代文学項目 1983.12
学習院女子短期大学紀要20号 「制度」としての言語空間ー表現の自由の抑圧と規制(一) 1982.12
「国語展望」別冊 現代国語研究シリーズ12 川端康成の<方法>断章 1982.05
日本文学 「国民文学論」の初心ー猪野謙二「近代日本文学史研究」をめぐってー(戦後研究史の再検討 <国民文学論>とその周辺2ー 1982.11
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 1982.05
鑑賞日本現文学4 
島崎藤村
島崎藤村研究案内 1982
近代日本文学小事典 「井上靖」「吉行淳之介」「シュルレアリスム」「表現主義」「歴史小説論争」 1981.02
「国語展望」別冊 現代国語研究シリーズ11 「さざなみ軍記」覚え書ーその成立をめぐって 1981.05
日本文学・日本文学協会 国民文学論の初心ー猪野謙二「近代日本文学史研究」をめぐって 1979.11
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 1979.05
国文学研究叢書
森鴎外ー歴史と文学ー
鴎外と「乃木神話」の周辺 1978.06
国文学研究叢書 川端康成:現代の美意識 1978
国文学解釈と鑑賞 三島由紀夫・参考文献案内 三島由紀夫の全体像を索めて(三島由紀夫--その豊饒と不毛) 1978.10
有斐閣叢書『近代文学9』現代の詩歌 「列島の意味」 1977.08
日本近代文学大事典全6巻 「青地震」「阿部真之助」「清沢洌」「高津鍬三郎」「谷口雅春」「長谷川泉」「花森安治」「三島章道」「朝日評論」「学芸自由同盟」「Rien」 1977.11
三島由紀夫事典 「影山正治」「北一輝」「小林秀雄」「乃木希典」「橋川文三」「蓮田善明」「林房雄」「安保闘争」「二・二六事件」「葉隠入門」「武士道」 1976.01
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 1976.03
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 五訂増補版 1988
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 臨時増刊号 1976.03
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 四訂増補版 1985.04
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 三訂増補版 1982.05
国文学解釈と鑑賞 文芸用語の基礎知識 増補改訂版 1979.05
井上靖研究 「<蒼き狼>論争の意味するもの 史の制約と詩的真実」 1974.04
伊藤整研究
1973.08
日本近代文学 近代文学研究論文目録 1973
現代日本文学大年表明治篇・大正篇・昭和篇I 「評論・随筆」欄、「事項」欄 1968.05〜1971.01
国文学解釈と鑑賞 近代日本文学論争年譜 1970.06
川端康成作品研究 川端康成研究参考文献稿 1969.03
国文学解釈と鑑賞 職人(文学に現れた明治人(特集))(文学に現れた明治人の諸相) 1968.04
国文学解釈と鑑賞 搦め手からの文学史 近代日本文学のマニフェスト・序・跋 文学史にない文学史 1967.11
近代文学雑誌事典 「文芸界」「白樺」「演劇新潮」「思潮」「文学界」「パンテオン」「リアン」「磁場」「詩と散文」「我観」「文学者」「近代文学」「現代詩」 1966.01
国文学解釈と鑑賞 島崎藤村研究「風雪」 1966.08
現代日本文学大事典 「三好十郎」「坂崎紫瀾」 1965.11
国文学解釈と鑑賞 松岡譲「夏目漱石」 1964.02
国文学解釈と鑑賞 小説事典 1964.12
近代文学論争事典 天賦人権論争・裸体画論争・モデル問題論議・性慾描写論争・作家凡庸論争・文芸の社会化論議・宣言一つをめぐる論争・内容的価値論争 1962.12

世界観と実感論争・美術史学論争・労働者文字論争・風流夢譚論争・文学と性と道徳論争
国文学解釈と鑑賞 (学術論文)戦後の文学雑誌 1962.02

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